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Atsushi Nomura

多様性

エピソード3


「多様性」という言葉を最近よく耳にする。


インターネットで調べると以下のとおりである。


●多様性(ダイバーシティ)とは、人種や性別、国籍、年齢、宗教、性的指向、価値観など、さまざまな属性を持った人々が共存している状態を指します。また、個人の違いを認め合い、尊重し合うことも意味します。


​●多様性は、ビジネスの現場でも経営戦略として重視されています。多様な人材を採用し、個々の人材がその特性を活かして働くことができる環境を作ることができれば、イノベーションを生み出すことや組織の活性化につながります。


​●多様性には「表層的ダイバーシティ」と「深層的ダイバーシティ」の2種類があります。表層的ダイバーシティとは年齢や人種、国籍など「外見で判断しやすいダイバーシティ」のことです。一方、深層的ダイバーシティとは思考やスキルなど「外見では判断しにくいダイバーシティ」のことです。


​やはり奥が深い。。。


注目したいのは、「個人の違いを認め合い、尊重しあうこと」と「深層的ダイバーシティ」である。ビジネスにおいては多様性がイノベーションを生み出し組織の活性化になり、結果として業績向上や健康経営に繋がる。「個人の違いを認め合い、尊重しあうこと」は非常に良いことで、それぞれの「性格」や「能力」なども予め理解・把握し接していく必要がある。


​2つ目は「深層的ダイバーシティ」だ。

スキルはどちらかと言うと表面的ダイバーシティ寄りかもしれない。注目すべきは「思考」ダイバーシティだ。相手が何を考え、何に悩んでいるのか?現状はどうなのか?これを理解・把握するのは難しい。しかしそれが出来て初めて「多様性」である。​


多様性は十人十色と言い換えることもでき、相手の「思考」まで配慮し、認め合い、尊重し合うことでより良い社会になると信じている。

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